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能登半島地震で現場に向かった災害派遣医療チーム 北信総合病院で報告会 124時間ぶりに救出された女性 裏舞台を語る【長野】

2024年1月18日 11:56
能登半島地震で現場に向かった災害派遣医療チーム 北信総合病院で報告会 124時間ぶりに救出された女性 裏舞台を語る【長野】

能登半島地震の災害派遣医療チーム=DMATの報告会が17日夜、中野市で行われ、124時間ぶりに救出された93歳女性の搬送を担当した生々しい様子が語られました。北信総合病院では能登半島地震発生直後からすでにDMAT、2チームが現地で活動しています。1月6日に石川県珠洲市で倒壊した家屋から93歳の女性が124時間ぶりに救出されました。その女性を救出翌日、珠洲市から140キロ離れた金沢市の病院まで搬送する役割を担当したということです。

北信総合病院心臓血管外科酒井健司医師「いろんな思いでつないだ命なので搬送中に何かあっちゃいけないなと思ってかなり怖いなという思いはしながらしっかりみさせていただいた」

女性は無事搬送されました。北信総合病院ではきのうから3チーム目のDMATが現地で活動しています。