×

「111個食べました!」時間無制限のイチゴ狩りが大人気【長野】

2025年2月24日 18:36
「111個食べました!」時間無制限のイチゴ狩りが大人気【長野】

小宮山知紗リポーター
「小諸市のイチゴ農園に来ています。開園30分前なんですが、すでにたくさんのお客さんが行列を作っています」

皆さんのお目当ては…、真っ赤に熟したイチゴ。

東京からの親子
母「以前来たことがありまして、子どもたちがイチゴ狩りに行きたいっていうことで、また伺いました」
娘「イチゴ!100個食べる!」

佐久市からの女の子「イチゴ狩り楽しみにしてたの。赤いイチゴが好き。(何個食べる?)30個」

こちらの赤ちゃんは、きょうが、イチゴ初体験。

父親「あんまり酸っぱいものは苦手な感じがあるので、ちゃんと食べるか分からないですけど、甘いイチゴを探して食べさせたいと思います」

午前10時、待ちに待ったイチゴ狩りがスタート。

この農園で栽培しているイチゴは、紅ほっぺや章姫など6種類。去年の猛暑の影響で、先月は収穫量が落ちていましたが、今月からは、例年より2割ほど少ないものの、甘みのあるイチゴが実っています。

小宮山リポーター
「真っ赤な美味しそうなイチゴ、いただきます!とても甘くて、味が濃いです。さわやかな酸味もしますね。とっても美味しいです!」

先ほどの赤ちゃん。初めてのイチゴに挑戦です!

佐久市からの家族
母「酸っぱい?なんとも言えない顔をしてるね。これからイチゴが大好きになるといいね!」

甘い香りに包まれたハウスの中は、大にぎわい。その人気のワケは…、こちらのイチゴ狩り、なんと時間無制限の食べ放題!開園わずか30分でおよそ460人が訪れ、受け付けを終了しました。

開園から1時間、「100個食べたい」と話していた子どもたちを探してみると…。

東京からの親子
妹「102個!」
姉「111個食べました」
母 「満足におなかいっぱい食べて楽しめました。また来たいですね」

この農園では、ビニールハウス4棟、あわせて1ヘクタールの敷地で栽培。ハウスの燃料となる重油価格が高騰し厳しい状況が続いていますが、多くの人に美味しいイチゴを味わってほしいと、値上げせずに営業しています。

こもろ布引いちご園 倉本愛弓さん
「たくさんのお客様に喜んでもらえるように努力しています。赤いイチゴを食べて、みんなに笑顔になってもらえればと思っています」

イチゴ狩りは、6月いっぱいは楽しめそうだということです。

最終更新日:2025年2月24日 18:52
    テレビ信州のニュース