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糖度が高くみずみずしい 長野県生まれのリンゴ「シナノスイート」出荷始まる

2024年10月2日 21:03
糖度が高くみずみずしい 長野県生まれのリンゴ「シナノスイート」出荷始まる

赤く色づいた長野県生まれの品種のリンゴ「シナノスイート」。

2日、安曇野市のJAあづみ果実中央選果所で今シーズンの出荷が始まりました。初日は「1000ケース」が持ち込まれ、選果所のスタッフが一つ一つ傷などがないか確認し、光センサーで大きさや糖度を測定していました。

今年は暑さが続いた影響で色づきが遅れましたが、天候に恵まれ味や品質は上々だということです。

シナノスイートは1993年に長野県内で開発されたオリジナル品種で糖度が高くみずみずしいのが特徴です。

JAあづみ 果実課三澤祥 係長
「ここ数年、気象障害が重なり(出荷量が)少ない年が多かったんですけど、今年は豊作と言えるのではないかと思う」「ご家族みんなで食べていただきたいと思います」

JAあづみでは10月下旬まで、去年より2万ケースほど多い「10万5500ケース」の販売を見込んでいて、首都圏や関西方面などに出荷されるということです。