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【元県議の妻殺害事件】殺害の動機について審理 検察「被告が不利益を被らずに不倫相手と交際するには妻が死亡するしか選択肢がない」弁護側「被告に殺害する動機はない」午後には元県議と不倫関係にあった女性が出廷予定 

2024年10月24日 11:50
【元県議の妻殺害事件】殺害の動機について審理 検察「被告が不利益を被らずに不倫相手と交際するには妻が死亡するしか選択肢がない」弁護側「被告に殺害する動機はない」午後には元県議と不倫関係にあった女性が出廷予定 

3年前、塩尻市で妻を殺害した罪に問われている元県議会議員の男の裁判員裁判。24日からは殺害の「動機」についてが争点となります。

殺人の罪に問われているのは塩尻市の元県議会議員丸山大輔被告・50歳です。2021年9月、塩尻市で妻の希美さん・当時47歳の首を絞めて殺害した罪に問われています。

24日からは立証テーマの1つである殺害の「動機」について争われます。午前中に行われた冒頭陳述で検察側は「被告が不利益を被らずに不倫相手と交際するには妻が死亡するしか選択肢がない」と主張。

一方、弁護側は「被告に殺害する動機はない」としていて主張が真っ向から対立しています。午後からは証人尋問が行われ、当時、丸山被告と不倫関係にあった女性が出廷する予定です。