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「家族みんな元気に過ごせれば…」小布施町 新春恒例の「安市」始まる 五穀豊穣・商売繁盛願う 15日は「火渡りの神事」も

2025年1月14日 19:44
「家族みんな元気に過ごせれば…」小布施町 新春恒例の「安市」始まる 五穀豊穣・商売繁盛願う 15日は「火渡りの神事」も

上高井郡小布施町で14日から、新春恒例の安市が始まり、縁起物を買い求める人たちでにぎわいを見せています。

「ありがとうございます。良い一年でありますように~」

境内に飛び交う幸運を願う掛け声。小布施町の皇大神社を中心に、14日から始まった安市。だるまをはじめ、縁起物などを扱うおよそ50の露店が並び、自分用や家族用に吟味する人たちの姿が見られました。

この安市は、毎年1月14日と15日に五穀豊穣や商売繁盛を願って開かれていて、江戸時代初期に始まったと言われています。

大きなだるまを抱えていた、果樹農家の男性は…。

長野市から
「大変なりに、何とかやっています。特にけがなく、家族みんな元気で過ごせればいいなと思います」

縁起物の販売は15日午後3時までで、そのあと、一番の見せ場の「火渡りの神事」が行われます。

最終更新日:2025年1月14日 19:46