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北アルプス奥穂高岳で遭難 救助隊がシンガポール国籍の40歳の女性を発見 けがはないもよう 

2024年10月9日 13:55
北アルプス奥穂高岳で遭難 救助隊がシンガポール国籍の40歳の女性を発見 けがはないもよう 

北アルプス奥穂高岳に登っていたシンガポール国籍の40歳の女性が道に迷い行動不能となっていましたが9日午前、救助隊によって発見されました。けがはないとみられています。

遭難したのはシンガポール国籍の40歳の女性です。8日、単独で奥穂高岳に向かっていたところ途中で道に迷い行動不能になりました。シンガポールにいる妹に女性から連絡が入りきのう午後7時半すぎ、警察に通報がありました。

県警の山岳遭難救助隊が午前7時、地上から救助に向かい午前10時半ごろ前穂高岳と奥穂高岳間の登山道で発見しました。
女性にけがはなく救助隊とともに歩いて下山しているということです。

奥穂高岳では先週末にも親子2人が遭難し父親の77歳の男性医師が死亡。

今年はこれまでに298件の山岳遭難が発生し亡くなった人は41人といずれも前の年の同じ時期より増加しています。