【参院選岩手選挙区】元参議院議員・平野達男氏が自民から出馬を表明 自民県連は選対本部立ち上げへ
元参議院議員の平野達男氏が7日会見を開き、夏に予定されている参議院選挙岩手選挙区に自民党から出馬を表明しました。
平野達男氏
「(人口減少する)この地域の実情を踏まえた活動を、これまでの国会議員としてのさまざまな活動の経験と知識を総動員して国政でもう一回仕事をさせてもらいたい」
平野達男氏は北上市出身の70歳です。2001年の参議院選挙で当時の自由党から出馬して初当選し、東日本大震災の後は初代復興大臣を務めました。6年前、自民党公認として4選を目指し、出馬しましたが、新人候補に敗れました。
7日の会見で、平野氏は次の選挙が「国政で働く最後の機会」とした上で、「高齢化社会にふさわしい体制整備」や「産業が地域でかたよっていることを是正したい」と話しました。
また、「政治とカネの問題」については。
平野達男氏
「ルールを守る体制をつくると同時に、二度とこういうことを起こさない決意でのぞむことが大事だと思う」
夏に予定されている参議院選挙岩手選挙区では、立憲民主党の横澤高徳議員が改選を迎えます。