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中尊寺「金盃披き」 金盃の酒を飲み干し1年の幸せと五穀豊穣願う  

2025年1月8日 18:50
中尊寺「金盃披き」 金盃の酒を飲み干し1年の幸せと五穀豊穣願う  

 平泉町の中尊寺では、新春恒例の「金盃披き」が行われました。幸せを願い、金の盃に入った酒を飲み干しました。

鏡開き「エイ、エイ、エイ!」拍手

 「金盃披き」は新しい年の幸福と五穀豊穣を願って元日から行われる祈祷、「修正会」が無事終わったことを祝うもので、毎年1月8日に行われています。

 代表して一番大きな「金盃」で酒を飲んだのは、平泉町の青木幸保町長。

平泉町長「もう一杯いいですか」

平泉町 青木幸保町長
「平和希求をさらに成就するためには、もう一杯いただいて、それをさらにまさしく内外に発信しようといった、そういう思いを込めてもう一杯と言いました」

 2024年から感染症対策として、一般の参加者は用意された升で酒を飲みました。

平泉消防団歴25年男性
「大変おいしくいただいました」「できれば災害がなくて、とにかく火事がないように私は祈りたい。くれぐれも火の用心のほどよろしくお願いしたい」

 訪れた人は、ことし1年の幸せを願い、酒を飲み干していました。

最終更新日:2025年1月8日 18:50
    テレビ岩手のニュース