岩手県久慈市のトンネルで2日、除雪車と警察官5人が乗ったワゴン車が衝突する事故があり、警察官5人が重軽傷を負いました。

　事故があったのは久慈市大川目町の尻跳トンネルで、2日午後3時ごろ、久慈市の地方公務員の62歳の男性が仕事で運転していた除雪車が、県警察本部の44歳の警察官が運転するワゴン車に衝突しました。

　ワゴン車には久慈市での業務を終えて盛岡に戻る途中の県警察本部の警察官5人が乗っていて、この事故で3人が軽いけが、2人が腰の骨を折るなどの大けがをしました。

　現場は、緩やかな左カーブのトンネルで、警察によりますと除雪車が反対車線にはみ出したとみられるということです。