岩手県教育委員会は5日、盛岡第四高校で、成績に関する個人情報を一部の生徒が閲覧できる状態になっていたと発表しました。

　県教育委員会によりますと、3日夕方、盛岡第四高校で、教諭が2学年の生徒に対し、オンラインで情報共有ができるアプリを使って課題を配信した際、生徒の成績に関する個人情報が記載された資料を誤って添付したということです。

　この個人情報は、4日の朝までのおよそ16時間に渡り2学年の生徒が閲覧できる状態になっていましたが、今のところ学校関係者以外の第三者への情報流出は確認されていないということです。

　盛岡第四高校は、6日午後3時から保護者説明会を開き、詳しい経緯を説明します。