【盛岡市民の台所】盛岡神子田朝市の初売りにぎわう 野菜と果物の袋詰めが人気
盛岡市民の台所、盛岡神子田朝市で7日朝、初売りが行われ、新年らしいにぎやかさに包まれました。
甘酒配る「ことしもよろしくお願いします」
正月休みが明けた神子田朝市の初売りにはおよそ40の店が並び、訪れた人に甘酒のおふるまいが行われました。
このほか、ひときわ盛り上がりを見せたのは野菜と果物の袋詰めです。一袋100円、または200円の初売り価格とあって、お客さんたちは袋の隙間を埋めるように、にんじんやリンゴなどを工夫して詰めていました。
常連の男性
「りんごが主でね、にんじんとたまねぎは2、3本ずつ」「初売りだからきたっていうわけじゃなく、1週間か10日に一回は来てるね、ここには」「やっぱり人との関係が1番じゃない、普通の商店と違って」
また、熱々の「ひっつみ汁」を食べて温まる人も。
ひっつみを食べるために来た女性
「あったかい…あったまる。あんまり来たことなかったんですけど、はまっちゃいそうです」
初売りから多くの人々に愛され、にぎわいを見せた「盛岡神子田朝市」。ことしも年間300日以上の営業を予定しています。