【盛岡の南昌荘 入園者40万人】外国人観光客にも人気の美しい庭園 去年は過去最高の訪問者数 岩手
国の登録記念物で盛岡市の保護庭園に指定されている南昌荘の入園者が、40万人に達し、セレモニーが行われました。
1885年(明治18年)に実業家の邸宅として建てられ、2000年から公開が始まった南昌荘。
今月17日に、40万人目の入園者となった盛岡市の女性に花束が贈られました。
ニューヨークタイムズの「2023年に行くべき52か所」に盛岡市が選ばれたことで、外国人観光客も増えていて、去年は過去最高のおよそ2万9300人が南昌荘を訪れました。
この日もギリシャなどからの観光客が訪れ、美しい庭を見ながら、お茶を飲んでいました。
南昌荘を所有する「いわて生協」 石橋百合子 副理事長
「紅葉シーズン見頃を迎える。紅葉が終わった後の雪が降ったたたずまいも良いのでぜひ多くの人に来てもらいたい」
南昌荘の紅葉は来月中旬に見頃を迎えそうです。