【美しい里山の風景】小学生が〝棚田”で稲刈りを体験 地域の稲作の今昔を学ぶ 岩手県遠野市
美しい里山の風景を残す遠野市の棚田が収穫の季節を迎えています。30日は、地元の小学生が、稲刈りをしました。
稲刈りをしたのは、遠野市の宮守小学校の5年生12人です。地域の稲作の今と昔を知る学習の一環で、およそ2アール分の田んぼに実った米を収穫しました。
この周辺の棚田は、国の「つなぐ棚田遺産」に認定されています。
地元のNPO法人は、この景観を守ろうと活動していて、子どもたちの学習にも役立てられています。
小学生
「ちゃんとお米の育つ工程が知れて楽しいです」
小学生
「白米で食べます…梅干しと」
収穫した米は家庭科の授業で炊いて食べるほか、一部は地元の道の駅で販売します。