【盲導犬に理解を】一関市に要望 同伴拒否の事例も
視覚障がいと盲導犬について理解を深めてもらいたいと、一関市の盲導犬ユーザーらが21日、市長に要望を行いました。
一関市の佐藤善仁市長のもとを訪れたのは、市内在住の盲導犬ユーザー・千葉和也さんら、あわせて4人です。
千葉さんは、病院や飲食店で盲導犬などの受け入れが義務化された2002年の身体障害者補助犬法の施行後も、同伴を拒否される事例があることを説明し、市長に理解促進への協力を求めました。
また、視覚障がい者の歩行を助けるアプリを紹介し、公共施設などへの設置を要望しました。
一関市では「先行事例の調査をする」と話しています。