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【プロ野球ドラフト】6人指名の富士大学 4選手に3球団指名あいさつ 岩手

2024年11月1日 18:35
【プロ野球ドラフト】6人指名の富士大学 4選手に3球団指名あいさつ 岩手

 10月のプロ野球ドラフト会議で、県ゆかりの選手として過去最多の6人が指名を受けた富士大学です。11月1日、4人の選手に3つの球団があいさつに訪れました。

 まず、午後1時過ぎに富士大学を訪れたのは広島東洋カープ。ドラフト2位の佐藤柳之介投手とドラフト4位の渡邉悠斗内野手のもとに、近藤芳久スカウト北海道・東北地区担当ら2人が訪れました。2人はやや緊張した面持ちで懇談しました。

近藤スカウト
「(佐藤投手は)即戦力の先発投手として来年やってくれると指名した。渡邉くんはバッティング勝負強いバッティングを期待している」

佐藤投手
「(きょうが)22歳の誕生日で22年間の中で一番盛大でうれしい日になった」

渡邉内野手
「プロ野球選手になるという実感が沸いてきた。二人で頑張っていければ」

 午後3時ごろには巨人があいさつ。育成ドラフト1位指名を受けた坂本達也捕手のもとを円谷英俊スカウトら2人が訪れ、終始和やかな雰囲気で交流しました。

 円谷スカウトは「支配下の評価だったが、指名が遅れて申し訳なかった」と話したうえで・・・

円谷スカウト
「皆さん意外と触れないのが足がすごく速いので、新しいタイプのキャッチャー。すぐに勝負をかけてほしいと本人にも伝えている」

坂本捕手
「戦力としてという言葉をいただいたので、まず支配下登録(され)すぐにでも一軍に帯同できるような選手になりたい」

 そして、午後5時ごろには福岡ソフトバンクホークス。安徳駿投手をドラフト3位指名した福岡ソフトバンクホークスの福山龍太郎アマスカウトチーフら2人も富士大学を訪れました。

福岡ソフトバンク 福山龍太郎アマスカウトチーフ
「ホップ精度の高いストレートの質というのは、一軍でもトップランクの数字をたたき出している。先発もいけるし、セットアッパーなど中継ぎでも十分戦力になるという実力を持っている」

ソフトバンク 安徳駿投手
「指名されたという実感がしっかり沸き始めていて、これからしっかり練習だったり、立ち振る舞いだったり、しっかりやっていかなければいけないと思った」

最終更新日:2024年11月1日 18:35