次期衆議院議員選挙 山形県2区に元県議・菊池大二郎さんが出馬の意思固める
次期衆議院選挙の山形県2区をめぐり、国民民主、立憲民主両党県連と連合山形から統一候補として出馬要請された元県議会議員の菊池大二郎さんが、20日までに出馬の意思を固めたことが分かりました。
菊池大二郎さんは村山市在住の行政書士で、9月15日に国民民主党県連、立憲民主党県連と連合山形から、次期衆院選県2区で2党1団体の統一候補としての出馬を要請されていました。菊池さんは20日までに出馬の意思を固め、連合山形の舩山整会長に伝えたということです。
菊池さんは、2015年の村山市議選、2019年の県議選でそれぞれ初当選し、国民民主党県連の幹事長などを歴任しました。2期目を目指した去年の県議選で敗れ、現在は舟山康江参議院議員の秘書を務めています。
YBCの取材に対し、菊池さんは「後援会にも相談した上で出馬を決意した。2党1団体の承認が得られて出馬が決まった場合は、力の限りを尽くしたい」と話しています。
衆院選県2区を巡っては、自民党の現職で農林水産副大臣の鈴木憲和さんの出馬が見込まれています。