東根市の住宅資材製造メーカーが二酸化炭素排出量実質ゼロの燃料を導入
住宅用の建築資材を製造している山形県東根市のメーカーが、二酸化炭素の排出量が実質ゼロの燃料を導入し、14日、納入式が行われました。
納入式が行われたのは住宅用の外壁や屋根材を製造しているアイジー工業の寒河江工場です。
今回導入した「カーボンニュートラルLPガス」はガスの採掘や燃焼などで生じる二酸化炭素の温室効果を、植林などの環境保全活動を行うことで相殺し、二酸化炭素の排出量を実質ゼロにしたものです。
アイジー工業・森安弘社長「当社の山形県内の寒河江と東根の2工場はカーボンニュートラルを達成した」。
この燃料の導入により、アイジー工業の県内の事業所では外壁や屋根材を二酸化炭素の排出量実質ゼロで生産することが可能になり、これらの資材は来月から環境に配慮した「カーボンフリー製品」として出荷されます。