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山形・遊佐町沖の洋上風力発電計画 産業振興を目指し地元関係者が勉強会

2024年5月18日 12:02
山形・遊佐町沖の洋上風力発電計画 産業振興を目指し地元関係者が勉強会

遊佐沖で計画が進む洋上風力発電事業について、産業振興に取り組む協議会の設立を目指す地元関係者の勉強会が、18日夜、遊佐町で開かれました。

勉強会には、遊佐町商工会を中心に地元の農水産、観光、金融などの分野からおよそ70人が参加しました。

県の担当者は、遊佐沖の洋上風力発電事業の進捗状況について、2024年12月ごろをめどに事業者の選定が進められており、総事業費は単純計算で2250億円規模であることや、地域への経済波及効果の調査を県が行うことなどを説明しました。
風力発電事業を巡っては、資材や燃料の供給、作業船の運航に加え、作業員らの宿泊、飲食など様々な分野の業務で対応が必要です。

設立を目指す協議会は、発電事業者と、地元の企業、住民をつなぐ窓口の役割を担います。勉強会は6月も開かれ、7月ごろに協議会を発足させる方針です。