山形大花火大会 今年は霞城公園で1万発打ち上げ 街なかのにぎわいも創出
山形市の夏の風物詩「山形大花火大会」について、ことしは打ち上げ数を増やすなど規模を拡大し、8月14日に霞城公園で開催することが9日決まりました。
山形大花火大会は去年、4年ぶりに人数などの制限を行わずに開催しました。
ことしで45回目を迎える花火大会の事業計画などについて話し合う会議が9日、山形市で開かれ、実行委員会が示した計画案を市や地元町内会などが承認しました。
計画によりますと、ことしの大会は8月14日水曜日に霞城公園を会場に開催され、打ち上げ数は去年よりも1000発多い、1万発を打ち上げる計画です。打ち上げ時間も去年より20分長くし、午後7時から8時半の1時間半打ち上げます。
また、JR山形駅前や七日町といった中心市街地でもにぎわいを創出しようと、市内の子どもたちが事前に作った大会ロゴマークの塗り絵を掲示し、街なかを家族で周遊できるような取り組みも新たに実施します。
第45回山形大花火大会実行委員会中嶋康博委員長「今年度のテーマは『Family』。市民が楽しめる市民が街を歩きながら楽しんでもらえるような形で一丸になるということでつけた」
さらに、高齢者や県外在住者など当日会場に来ることができない人たちに向け、打ち上げの様子は、YouTubeでの生配信も予定しています。