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二十四節気「立冬」 山形市の霞城公園で雪囲い 最低気温は9.3度 冬近づく

2023年11月8日 16:12
二十四節気「立冬」 山形市の霞城公園で雪囲い 最低気温は9.3度 冬近づく

8日は二十四節気の1つ「立冬」です。本格的な冬の訪れを前に、山形市の霞城公園で、雪囲いなどの冬支度が始まりました。

山形市の霞城公園では8日朝、公園を管理する山形市の委託業者が雪囲い作業を開始していました。作業は、竹や縄を使って枝が折れないよう木を固定する「雪吊り」や雪の重さを支えるための「屋根掛け」です。
この日の山形市は最低気温が9.3度と7日を4.6度下回りました。およそ20人の職人たちは1本の木につき30分から1時間ほど時間をかけて、高さおよそ7メートルのマツの木を囲っていきました。

内外緑化株式会社業務部 管理主任寒河江 貴宏さん「1年を通しての締めくくりの作業なので集中して作業をしている」
公園内ではこのほか落ち葉の清掃も行われ、着々と冬支度が進められていました。雪囲い作業は12月中旬まで続くということです。