山形県東根市の小学校で6日提供された給食のスープに長さ1センチのねじが混入していたことが分かりました。これまでに健康被害は確認されていません。

東根市教育委員会によりますと6日午後1時ごろ、市内の小学校で児童の1人が給食として提供された「大根入りわかめスープ」を食べようとした際、お椀の中にねじを発見し、担任に報告しました。
ねじは長さ1センチ、直径が2ミリほどのステンレス製でした。この学校では複数の児童がスープを食べましたが、他にねじは見つかっておらず、これまでに健康被害は確認されていません。
ねじの混入を受けて村山保健所は調理場などに立ち入り検査を行いました。ねじがなくなっている場所は見当らず、作業工程にも問題はないとして7日、通常通り給食を提供したということです。