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羽田空港の衝突事故の影響 山形県内の空港の羽田便 連休中も一部欠航へ

2024年1月5日 18:18
羽田空港の衝突事故の影響 山形県内の空港の羽田便 連休中も一部欠航へ

東京・羽田空港で2日、日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、山形県内の空港を発着する羽田便に欠航が相次いで。6日から3連休に入るものの、庄内と山形空港ではすでに7日までの便に欠航が出ています。

2日、羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突しました。
滑走路の再開に向け、5日朝から日航機の撤去作業が始まりましたが、翼が芝生に埋まっていて作業に時間がかかる見通しです。滑走路の一部が閉鎖されている影響で、県内の庄内空港と山形空港の羽田便でも欠航や遅れが相次いでいます。
全日空によりますと5日、使用する航空機の手配がつかず、庄内空港発着の羽田便あわせて10便のうち、4便が欠航しました。庄内空港で5日の午後2時15分に出発予定だった羽田行き最終便は空港に機体が到着するのが遅れたため、出発が25分ほど遅れました。

「事故はびっくりしました。無事に帰れたらいいなと思います」

空港は帰省や観光を終え、帰路につく人たちで混雑し、最終便は満席となりました。

乗客「仕事の関係で戻らなければならない。羽田から熊本の便が大分欠航になったり改めてとったりでそっちの便もだいぶ減らされているので大変でした」
「仕事もありますし。子どもが不安がっていますね。怖いから乗りたくないって」

この最終便の羽田空港への到着は予定時刻から1時間ほど遅れてたということです。
全日空によりますと、庄内空港発着の羽田便は6日と7日にそれぞれ4便の欠航が決まっています。また、山形空港発着の羽田便も5日は2便が欠航しました。6日と7日もそれぞれ2便の欠航が決まっています。