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豪快な泣き声に会場沸く 赤ちゃん力士による「泣き相撲」 山形・鶴岡市

2024年5月6日 20:43
豪快な泣き声に会場沸く 赤ちゃん力士による「泣き相撲」 山形・鶴岡市

鶴岡市の荘内神社では、赤ちゃん力士が泣き声の大きさで勝負する恒例の「泣き相撲」が行われました。
豪快に泣いたり、笑顔を振りまいたり、それぞれが個性豊かな表情を見せ、温かい笑い声で会場を湧かせました。

境内に響く元気な泣き声ー。
鶴岡市の荘内神社で5日、「こどもの日」恒例の泣き相撲が行われました。
「泣き相撲」は大きな泣き声で邪気をはらい、子どもの健やかな成長を願う意味が込められています。

9回目となった今回はこれまでで最も多い170人の赤ちゃん力士が参加しました。
取り組みは2人の赤ちゃんが土俵上で向かい合い、神社の宮司がびっくりさせて、より大きい泣き声をあげたほうが勝ちです。

土俵上の2人がともに元気な泣き声を上げる取り組みもあればー。
泣かずに笑い出し、宮司を困らせてしまう赤ちゃん力士。
土俵入り前から豪快な泣き声を上げ続ける赤ちゃん力士も。

参加した家族は「(泣きっぷりは?)最高です。完全勝利しました」

赤ちゃん力士はそれぞれ個性豊かな表情を披露し、取り組みごとに笑い声が上がりました。

参加した家族は「楽しかった。元気に育ってほしい」「全然泣かなくて。予想通りでした。元気に健康に大きく育ってほしい」

会場は赤ちゃんの元気な泣き声と、健やかな成長を願う家族の温かい笑い声で包まれていました。