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「保育園に入園できる?」「パパ育休を取りやすく」政府の経済・子育て対策に県民の反応は?

2023年11月3日 18:37
「保育園に入園できる?」「パパ育休を取りやすく」政府の経済・子育て対策に県民の反応は?

岸田総理は2日、来年6月に所得税と住民税を減税することなどを盛り込んだ経済対策を表明しました。「子育て支援型の減税」と位置づける今回の経済対策を県民はどう受け止めたのか。3日、子育てイベントの会場で聞きました。

山形市で開催された赤ちゃん相撲。子育て支援施設「子育てランドあ~べ」が初めて企画しました。子どもたちの前に立ちはだかったのは職員手作りの「あ~べ山」です。

まだ立てない赤ちゃん力士にはこんな特別ルールが…。

「泣かないので、にらみつけの押し出しー」

「笑ったので勝ちー」

「思ったよりできた。もっと泣くかと思ったけど泣かないでできた」

一方、岸田総理は2日、来年6月に所得税と住民税合わせて1人当たり4万円を減税すると表明しました。

岸田首相「本人、扶養家族を問わず1人ずつ減税を行うことで過去に例のない子育て支援型の減税ともなる。子ども2人の子育て世帯では16万円の減税となる」

岸田総理が掲げる「子育て支援型の減税」について子育て世代は…。

「減税してもらえる分にはありがたいとは思いますけど…」

「(実感はありそう?)どうなんだろうね」

「いま税金いろいろ言われていますけどこの子が大きくなった時にうまい具合に出来るようにしてもらえれば」

子育て世代が望む支援についても聞きました。

「保育園入れる入れないはドキドキする」

「パパ育休が取りやすい世の中になったらいい。どうしても職場に人が潤沢にいるわけではないのでそういう意味ではスムーズに取れる状況にはなっていない。制度があってもね」

子育て政策について政府は、親の就労の有無にかかわらず保育サービスを受けられる「こども誰でも通園制度」を推し進めているほか、来年10月分からの児童手当の拡充などを決めています。

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