チェリーランドさがえ敷地内に大規模屋内型児童遊戯施設 「未知なる世界を用意」
中学生以下の子どもを対象にした大規模な屋内遊戯施設が山形県寒河江市に新たに誕生しました。4月29日のグランドオープンを前に11日、施設の全容が報道機関に公開されました。
小坂憲央アナウンサー「こちらが寒河江市に誕生した屋内児童遊戯施設です。中央の大型ネット遊具を中心にして周辺には子どもたちがワクワクするようなスペースが広がっています」
「CLAAPINSAGAE」は子どもたちに遊びと学びの場を提供しようと寒河江市が14億円あまりを掛けチェリーランドさがえ敷地内に新たに建設しました。寒河江市では初となる大規模屋内型児童遊戯施設です。
4月29日のグランドオープンを前に報道機関に施設が公開されました。
サクランボの形をしているこちらの遊具は・・・
CLAAPINSAGAE国井 泰 支配人「なかにサクランボの種が」小坂アナ「投げたりして遊べる」
こちらの部屋にはさまざまな楽器が並んでいます。
国井支配人「こちらの6人がけのオルガンは廃校になった幸生小からいただいたもの」
閉校した市内の小学校から譲り受けた楽器の数々。このほか、使わなくなったアコーディオンをつなぎあわせたり、そろばんの玉を使ったりしたユニークな楽器が置いてあります。
CLAAPINSAGAE国井 泰 支配人「今まで体験したことがない未知なる世界を各部屋に用意したので、いろいろなものに触れてもらう。そこから子どもたちの成長につなげていけるような施設へと頑張っていきたい」
屋内型児童遊戯施設「CLAAPINSAGAE」は4月15日から28日までは寒河江市民限定でプレオープンし、29日にグランドオープンとなります。グランドオープン以降は寒河江市民以外の人も利用できます。施設の利用は無料ですが、インターネットでの事前予約が必要だということです。
