メルカリのオンラインショップ 山形市の商業高校生が開発した商品の販売を開始
山形市立商業高校の生徒が開発したラスクなどの食品が、7日からインターネットの大手フリーマーケットサイト「メルカリ」のオンラインショップで販売開始になりました。
東北では初の取り組みです。
この取り組みは山形市と協定を結んでいるフリマサイト「メルカリ」が提供する販売実習などの教育プログラムを活用して実現しました。
東北では山形市立商業高校が初めて採用され、ことしの5月から総合ビジネス科の3年生が授業の一環としてメルカリや新日本製パンと共同で通販に適した商品の開発を行ってきました。
発表「私たちが販売する商品のメインターゲットは、筋肉をつけて自慢の体を作りたい人です。私たちが出品する商品名は、筋肉玉です」
開発した商品の発表会が7日、開かれ、生徒39人が6班に分かれ、ラスクやブールドネージュ、かりんとうといったあわせて6種類の食品のプレゼンテーションをしました。
発表「ロゴはこちらになります。味を想像できるようにミルク味は牛柄に、サクランボ味はサクランボの背景を使いました。」
プレゼンの後にはパソコンのキーが押され、山形市のオンラインショッピングサイト「メルカリShops」で販売が始まりました。
生徒「企画開発系を学べる大学に行くので、そのために必要なコミュニケーションなど体験を通して学べたので、すごい力になりました。」「ぜひ買ってください!」
山商生が開発した商品は、価格が1個500円から2000円で、12月12日まで購入できます。