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二十四節気の一つ「寒露」 鶴岡市の大山上池・下池に冬の使者コハクチョウ飛来

2024年10月8日 16:46
二十四節気の一つ「寒露」 鶴岡市の大山上池・下池に冬の使者コハクチョウ飛来

8日は二十四節気の一つで冷たい露が降りる頃にあたる寒露です。鶴岡市の大山上池・下池にはことしも冬の使者として知られるコハクチョウが飛来しました。

水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に登録されている大山上池と下池には例年10月上旬になると越冬のためハクチョウが飛来してきます。今シーズンは下池に7日、2羽のコハクチョウが初飛来し、8日は9羽が水面に浮かんで羽を休めていました。

散歩している人「温かいからことしは少し遅いのかなと思ったらちゃんと時期になってきているのでハクチョウ来ると寒くなるのがやっぱり心配なことです」

ハクチョウを観察している鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」によりますと大山上池と下池には10月中旬から11月中旬にかけてコハクチョウが4000羽から5000羽飛来する見込みです。
その後、冬を越して北帰行するまで例年2月いっぱいハクチョウの姿を見ることができるということです。

最終更新日:2024年10月8日 20:22