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包丁持ち「金を入れろ」と脅す 山形・白鷹簡易郵便局の強盗事件 65歳の男を起訴

2024年10月11日 19:29
包丁持ち「金を入れろ」と脅す 山形・白鷹簡易郵便局の強盗事件 65歳の男を起訴

山形県白鷹町の簡易郵便局で先月、現金100万円が奪われた強盗事件で、警察に逮捕された山形市の65歳の男が11日、山形地方検察庁に強盗などの罪で起訴されました。

強盗や銃刀法違反などの罪で起訴されたのは山形市上町4丁目の大工・杉沼武志被告(65)です。
山形地検によりますと、杉沼被告は先月12日、白鷹町中山の白鷹簡易郵便局に押し入り、70代の女性局長に対し、手に持った包丁を向けて脅し、現金100万円を奪ったなどとされています。杉沼被告は「これに金を入れろ」などと言いながら女性局長を脅したということです。
犯行の動機について、杉沼被告はこれまでの警察の調べに「ことしの6月から仕事がない状態となっていて金に困って犯行に及んだ」などと供述しているということです。