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「ドライブの時に見つけ以前から目をつけたいた」 白鷹町郵便局強盗 計画的な犯行か

2024年10月2日 18:23
「ドライブの時に見つけ以前から目をつけたいた」 白鷹町郵便局強盗 計画的な犯行か

白鷹町の簡易郵便局から現金100万円が奪われた強盗事件で、逮捕された65歳の男が現場の郵便局について、「ドライブで通ったときに見つけ、以前から目を付けていた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。警察は計画的に犯行に及んだとみて調べています。

この事件は、山形市上町4丁目の大工・杉沼武志容疑者(65)が9月12日、白鷹町中山の「白鷹簡易郵便局」に押し入って70代の女性局長に刃物を向けて脅し、現金100万円を奪った疑いで逮捕されたものです。
捜査関係者によりますと、杉沼容疑者は現場の郵便局について「ドライブで通ったときに見つけ、以前から目を付けていた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。
犯行の動機についてはこれまでに「ことしの6月から仕事がない状態となっていて、金に困って犯行に及んだ」などと供述しています。警察は、杉沼容疑者が山間部に位置し人通りが少ない場所を選んた計画的な犯行とみて調べています。