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郵便局強盗事件・65歳の容疑者送検、犯行後に車で逃走か、動機など本格追及(山形・白鷹町)

2024年9月24日 12:51
郵便局強盗事件・65歳の容疑者送検、犯行後に車で逃走か、動機など本格追及(山形・白鷹町)

山形県白鷹町の簡易郵便局に押し入り、現金100万円を奪った疑いで逮捕された山形市に住む65歳の大工の男の身柄が24日、
山形地方検察庁に送られました。
目撃者の話などから、犯行当時、郵便局の近くに男の車と似たタイプの車が止められていたことがわかりました。

強盗の疑いで逮捕・送検されたのは、山形市上町4丁目の大工・杉沼武志容疑者(65)です。
警察の調べによりますと、杉沼容疑者は今月12日午後2時45分ごろから49分ごろまでのおよそ4分間に
山形県白鷹町中山の「白鷹簡易郵便局」に押し入り、70代の女性局長に刃物を向けてリュックサックを示して
「これに金を入れろ」などと脅して現金100万円を奪った疑いです。
目撃者の話などから、事件当時、郵便局から200メートルほど離れた場所に
杉沼容疑者が所有する車と似たタイプの車が止まっているのがわかりました。
警察は杉沼容疑者が犯行後、車で逃走したとみて調べています。
杉沼容疑者の自宅近くに住む男性によりますと、逮捕される2日ほど前に杉沼容疑者とあいさつを交わした際は
普段と変わらない様子だったということです。
また、23日きのう午前6時半ごろ、任意同行される際は捜査員の指示に素直に応じていたということです。
警察は動機などについて追及しています。