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米沢市のスーパー「キムラ」事業停止 負債総額12億円 競争激化や人口減少で・山形

2024年12月6日 12:29
米沢市のスーパー「キムラ」事業停止 負債総額12億円 競争激化や人口減少で・山形

米沢市と高畠町でスーパーマーケットを経営する「キムラ」が5日付けで、事業を停止したことが分かりました。近く破産手続き開始決定を申し立てる予定です。
帝国データバンクによりますと米沢市に本社を置くスーパーマーケット「キムラ」は、1946年に創業し、ピーク時には米沢市と高畠町で合わせて10店舗を営業していました。1997年には売上高63億円余りを計上していましたが、近隣のドラッグストアなどとの競合や人口減少、物価高により売上が低迷。5日付けで事業を停止し、近く山形地裁米沢支部に破産手続き開始決定を申し立てる予定だということです。負債総額は現時点で12億円とみられています。
代理人の弁護士は、商品券や電子マネーについて、今後、一定の割合で還付を受けることができるため捨てずに保管してほしいとしています。

最終更新日:2024年12月6日 12:29