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鶴岡市の夏の味覚「だだちゃ豆」 関東の市場に向け出荷始まる 平年並みの740トン出荷目指す

2024年7月24日 18:03
鶴岡市の夏の味覚「だだちゃ豆」 関東の市場に向け出荷始まる 平年並みの740トン出荷目指す

収穫が始まった鶴岡の夏の味覚「だだちゃ豆」。24日、今シーズン初めて関東の市場に向け出荷されました。

鶴岡市で江戸時代から栽培されている「だだちゃ豆」は風味豊かで甘みが強いのが特長です。7月中旬に収穫時期を迎え、JA鶴岡の選果場では24日、出荷式が行われました。JAによりますと生育は平年並みで8月中旬に収穫のピークを迎えるということです。

JA鶴岡だだちゃ豆専門部 加賀山雄専門部長「1人でも多く小さいお子様からお年寄りまで年齢を問わず幅広い方々にご賞味いただきたい」

式の後、「だだちゃ豆」を載せた大型トラックが関東の市場に向けて出発しました。
素材の鮮度を保つため産地から県外の市場までを一貫して低温のまま運ぶ「低温物流」を徹底しています。全国各地への出荷は9月中旬まで続く見込みでJA鶴岡はことし平年並みの740トンの出荷を目指しています。