音楽に合わせて水中で体動かす 山形市の幼稚園でプール開き 園児たちが元気よく
山形市の幼稚園で16日、プール開きが行われ、園児たちは一足早くことし初めての水遊びを楽しみました。
山形市の竹田幼稚園で行われたプール開きには、年長組の園児35人が参加しました。はじめに神事でプールでの安全を祈願した後、子どもたちは水に慣れるため、ばた足やストレッチをしてからプールに入りました。
竹田幼稚園では、1987年からソーラーシステムを活用した温水プールを導入し、子どもたちの心身の健康づくりを目的に水泳を取り入れています。
水温は31度。水温が高いことで子どもたちの水への恐怖心が緩和されるということです。子どもたちは、互いに水を掛け合ったり、音楽に合わせて水中で体を動かしたりしながら水遊びを楽しんでいました。
園児「楽しい。踊り」「泳ぐのが好き」「お友達に水かけられたよ」(今何してるの?)「魚釣り」「エビと多分アザラシ」
「頑張れー!」
プールのそばでは、来週以降に泳ぎ始める年少・年中組の子どもたちがお兄さん、お姉さんを応援する姿も見られました。
竹田幼稚園では、12月はじめごろまで週に2回ほどのペースで水泳を行っていくということです。