×

「土と太陽と水の大切さ学んでほしい」 上山市で園児たちが農業体験 落花生を収穫

2023年10月6日 16:57
「土と太陽と水の大切さ学んでほしい」 上山市で園児たちが農業体験 落花生を収穫

農業体験を通じて食に興味を持ってもらおうと、山形県上山市で6日、園児たちが落花生を収穫しました。

山形市に本社を置く豆菓子メーカーの「でん六」は、上山市の工場にある試験栽培用の畑で落花生を育てていて、一部を学習用に提供しています。
栽培17年目となることしは市内にある「子供の城保育園」の年中と年長の園児合わせて22人が収穫を体験しました。収穫するのはことし6月に自分たちで種をまいたもので、子どもたちは土の中で大きく育った落花生を力いっぱい引っ張っていました。

「せーの。ピーナッツ採れた」「楽しかったです」「持って帰ってすぐ食べます」

作業の後の楽しみは食べること。事前に収穫していた殻付きの落花生をみんなで味わいました。

園児インタ「おいしかった」

でん六 鈴木隆一社長「土と太陽と水、雨のおかげで作物が実ることを学んでほしい」

収穫した落花生は、子どもたちにお土産としてプレゼントされました。