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「甲府UFO事件」から半世紀…“宇宙人”の目撃現場に看板設置「観光スポットに」山梨

2025年2月5日 16:17
「甲府UFO事件」から半世紀…“宇宙人”の目撃現場に看板設置「観光スポットに」山梨

  小学生2人がUFOと遭遇し、降りてきた宇宙人に肩を叩かれたとされる「甲府UFO事件」。まもなく50年が経つのを前に5日、現場付近に事件について紹介する看板などが設置されました。

 事件が起きたのは1975年2月23日。甲府市のブドウ畑で当時小学生だった少年2人がUFOに遭遇し、うち1人は降りてきた宇宙人に肩を叩かれたと証言したものです。この証言は当時の新聞やテレビで取り上げられ、大きな話題となりました。

 間もなく50年が経つのを前に5日、UFOと宇宙人が目撃された甲府市上町の当時ブドウ畑だった場所の近くに看板などが設置されました。設置されたのは「甲府UFO事件」の概要を紹介する看板4枚と、宇宙人に肩を叩かれる写真が撮影できる顔出しパネルです。

 設置したのは「甲府UFO事件」を地域振興に役立てようと活動している一般社団法人「UFO KOFU 1975」です。現場付近を観光スポットにすることが目的で、メンバーのひとりは「甲府UFO事件が山梨を訪れるきっかけのひとつになればうれしい」と話しています。

最終更新日:2025年2月5日 16:17
    山梨放送