笛吹高校 「世界農業遺産」の保全をテーマに高校生サミット 峡東地域の果樹農業について理解深める 山梨県
笛吹高校で14日、峡東地域が認定された世界農業遺産の保全をテーマにした高校生によるサミットが開かれました。
このサミットは、世界農業遺産に認定された峡東地域の果樹農業について理解を深めてもらおうと、高校生が企画・運営をしました。
参加した笛吹、甲府第一など5つの高校の生徒がグループに分かれて、貴重な環境を守るための研究内容を発表しました。
また、笛吹川周辺のゴミ問題や後継者不足への対策など、高校生の目線で考えられた世界農業遺産保全へ活発な意見交換が行われました。
企画した笛吹高校では今後、世界農業遺産の活用に積極的に取り組む他県の学校とも交流を図っていきたいということです。