「やってみると気分爽快!」大寒の早朝に水かぶる 甲府の寺で“寒中水行” 山梨
1年で最も寒い時期とされる「大寒」の20日早朝、甲府市の妙豊寺では恒例の寒中水行が行われ、住職が無病息災などを願いました。
午前6時。甲府市飯田5丁目の妙豊寺では、ふんどし姿の時沢豊見住職が頭から水をかぶっていました。
寒中水行は1年で最も寒いこの時期に行い、五穀豊穣や無病息災を願う日蓮宗の修行のひとつです。時沢住職は去年の年末から毎日、朝と夕方の2回、寺の水行堂にこもり、身を清めています。
日蓮宗 妙豊寺 時沢豊見 住職
「水行を寒い中行うことは非常に嫌なことだと思うが、実際にやってみると非常に気分が爽快で『やってよかったな』という感想をみなさんからいただいている」
妙豊寺の水行は2月2日の節分まで行われ、予約すれば一般の人も参加が可能です。
最終更新日:2025年1月20日 18:13