リニア新型車両を公表 銀の車体に金のライン 環境負荷低減や低コスト化を実現 山梨
提供:JR東海
JR東海は20日、山梨リニア実験線で今夏に導入予定の新型車両の概要を公表しました。
JR東海の丹羽俊介社長が20日の会見で明らかにしたものです。
導入されるのはリニアの中間車両1両で、従来より空気抵抗を削減して消費電力の低減を図ったほか、低コスト化も実現したということです。
車両の外側は無塗装のシルバーで、高速に流れる光をイメージしたゴールドのラインがデザインされています。
また、客室はシンプルかつ洗練されたインテリアデザインにしたと説明しました。
JR東海 丹羽俊介 社長
「建設それから実際に運営していく、あるいは補償していく際のそれぞれの局面でのコストダウンをどのようにこれから進めていけるか、技術開発していけるかが大きなテーマ」
新型の中間車両は今夏から、山梨リニア実験線での走行をスタートする予定です。
最終更新日:2025年2月20日 20:52