今夏の富士山 登山道の指導員を3倍に増員 通行規制や通行料徴収に備え 山梨県
今夏から始める富士山の通行規制に関し、山梨県は29日、登山道に配置する巡回指導員を従来の約3倍に増員することを明らかにしました。
県は今夏から吉田口登山道の5合目にゲートを設けて通行料を徴収するほか、午後4時から午前3時までと1日の登山者が4000人を越えた場合に登山道を閉鎖します。
こうした中、長崎知事は去年は週末だけだった登山道の巡回指導員を開山期間中の全ての日に配置し、延べ210人態勢にすると明らかにしました。
県によりますと、指導員の人員不足を補うほか、通行料を徴収するため、これまで以上に安全対策を強化する狙いもあるということです。
長崎知事
「登山規制が無事スタートできるように、引き続きしっかり取り組んでいきたい」
一方、富士急行線の富士山駅と河口湖駅、富士山パーキングには、登山規制を呼びかけるスタッフを配置するとしています。
県は今夏から吉田口登山道の5合目にゲートを設けて通行料を徴収するほか、午後4時から午前3時までと1日の登山者が4000人を越えた場合に登山道を閉鎖します。
こうした中、長崎知事は去年は週末だけだった登山道の巡回指導員を開山期間中の全ての日に配置し、延べ210人態勢にすると明らかにしました。
県によりますと、指導員の人員不足を補うほか、通行料を徴収するため、これまで以上に安全対策を強化する狙いもあるということです。
長崎知事
「登山規制が無事スタートできるように、引き続きしっかり取り組んでいきたい」
一方、富士急行線の富士山駅と河口湖駅、富士山パーキングには、登山規制を呼びかけるスタッフを配置するとしています。