初夏を彩る涼やかな“紫” ハナショウブ1100本が見頃 甲府・芸術の森公園 山梨県
甲府市の「芸術の森公園」で29日、約1100本のハナショウブが見頃を迎えています。
ハナショウブが見頃を迎えているのは、甲府市貢川の「芸術の森公園」内の県立文学館の裏手には茶室を備えた日本庭園です。
公園が整備された30年以上前に植えられたもので、すでに咲いた株を取りのぞき新しい花を育てる「株分け」を行いながら、大切に管理されています。
28日の雨から一転、29日は晴れ間が広がり甲府の最高気温は30.5℃を記録。
初夏の陽気となる中、公園には涼やかに咲き誇る紫のグラデーションをカメラに収める人の姿が見られました。
訪れた人は
「(Q今年の咲きはどう?)いいのではないか。(例年より)花が大きい感じがする。これだけ咲いてくれていれば見事。こんなに(美しく)見させてくれて本当に感謝」
芸術の森公園のハナショウブは6月上旬ごろまで楽しめるということです。