建設会社の社宅で集団暴行か 10代男性を殴る蹴る 傷害容疑で男ら4人逮捕 山梨

　建設会社の社宅で10代の知人男性に集団で殴る蹴るの暴行を加え、けがをさせたとして9日、20代の男4人が逮捕されました。

　傷害の疑いで逮捕されたのは中央市臼井阿原の会社員、市川絢心容疑者（22）、いずれも静岡県富士宮市の自称・建設作業員、若林雄飛容疑者（22）と風間渓太容疑者（21）、静岡県富士市の自称・塗装工、野沢詢斗容疑者（21）です。

　南甲府警察署によりますと、4人は9月1日午後7時半ごろから10時50分ごろにかけて市川容疑者が勤務する建設会社の中央市臼井阿原の社宅で、県内に住む10代の男性に集団で殴る蹴るの暴行を加え、顔面や頭、背中に打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。

　事件は被害男性が警察に通報して発覚したもので、警察は4人の認否を明らかにしていません。

　逮捕された4人と被害男性は知人関係といい、警察は何らかのトラブルから集団暴行に至ったとみて詳しい経緯を調べています。