大蔵経寺山の火災 発生から15日目にようやく鎮火
1月18日に笛吹市と甲府市にまたがる大蔵経寺山で発生した山林火災は発生から15日目の2月1日、鎮火しました。
大蔵経寺山の火災は1月18日の午後に確認され、消防や自衛隊が消火活動を行いましたが、空気が乾燥していたことに加え消火用の水の確保が難しく、延焼が続きました。
発生から10日目となった1月27日に鎮圧宣言が出されましたが、その後も消防が入山して確認作業を続け、再燃の恐れがなくなったとして2月1日正午に鎮火宣言を発表しました。
消防によりますと焼失面積は35・1ヘクタールで火事による負傷者や建物への延焼はありませんでした。
大蔵経寺山では2008年にも大規模な山林火災が起きていて
消防は「林野火災の防止を呼びかける看板を設置したい」としています。
最終更新日:2025年2月1日 20:19