多くの公立高校で入学式 コロナ5類移行後初 “部活に勉強に” 新入生が意気込み 山梨県
県内の多くの公立高校で9日、新型コロナ5類移行後、初めての入学式が行われました。
吉岡キャスター
「雨が降るあいにくの空模様の中で行われる入学式、新入生・保護者が足元を濡らしながらの登校です」
新入生の母親は…
「(大雨で)ちょっと大変でした。雨降って地固まるという言葉もあるので子どもたちがいい高校生活がスタートできればなと思っている」
9日は県内の公立高校24校で入学式が行われ、このうち甲府工業高校では新型コロナ流行後、初めてマスク着用を任意としました。
式では萱沼恵光校長が「失敗を恐れず、常に前向きに高校生活を送ってください」と、新入生を激励しました。
中学時代の大半を、コロナ禍で過ごした新一年生。
制限が多かった分、高校生活ではやりたいことがたくさんあると言います。
新入生は…
「野球部に入って県一位を目標にし、甲子園で校歌を歌うことを目標としてがんばっていきたい」「将来、自動車関係の仕事に就きたいので、それに関わる資格をたくさん取りたい」「柔道部です。(目標は)県で優勝してインターハイに出場することです。(Q同級生を見てどう?)僕が一番強そうです」
県教育委員会によりますと、この春、約4800人が公立高校に入学するということです。