「まだ燃えてる、怖い」大蔵経寺山の山火事 3日目も鎮火せず 45haが焼失 山梨
視聴者提供
18日から続く笛吹市の大蔵経寺山の山火事は発生から50時間以上が経っても鎮火していません。20日の消火活動は打ち切られ、21日早朝から再開します。
18日午後1時ごろから燃え続ける笛吹市春日居町鎮目の大蔵経寺山の山火事。20日も早朝から自衛隊のヘリや隣県の防災ヘリ、計5機が上空から散水したほか、消防もふもとから山に入り消火にあたりました。
19日よりも火の勢いは弱まったといいますが鎮火には至らず、消火活動は午後5時ごろに打ち切られました。これまでに約45ヘクタールの山林が焼失しましたが、建物への延焼はなく、火事によるけが人もいないということです。
この山火事の影響で、19日夜は6世帯15人が公民館に一時避難しました。
一時避難した女性は
「(避難所から)帰ってきたときは暗かったけど、火だけが赤く見えて。まだ燃えている、怖いなと思った」
消火活動は21日早朝から、再開されます。
最終更新日:2025年1月20日 18:12