“富士山コンビニ”新対策で設置「幕」ではない“あるモノ”とは?山梨・富士河口湖町
富士山を撮影する観光客のマナー違反が問題となっている富士河口湖町のコンビニエンスストア前に新たな対策です。「幕」のように景観を邪魔しない“あるモノ”が設置され、早速、効果が現れ始めています。
富士河口湖町の河口湖駅前のコンビニでは店舗越しの富士山を撮影しようとする外国人観光客のマナー違反が問題となり、町は一時、富士山を隠す「幕」を設置。すると、写真が取りにくくなったためか、訪れる観光客が減少しました。
一方、このあおりを受けたのが町役場前にあるコンビニです。駅前のコンビニ前に幕が設置されて以降、観光客が増加。横断歩道以外の場所で道路を渡ったり、車道と歩道の間に体を乗り出して写真を撮ったりと危険な行為が見られるようになりました。
こうした問題を解決しようと県は8月中旬、あるものを設置しました。それが、「ニチニチソウ」が植えられたプランターです。
県によりますと、歩道と車道の間にプランターを置くことで心理的に車道を横断しにくくなる上、歩道から車道にはみ出して写真を撮ることもできません。
近隣住民に話を聞くと「歩道から写真を撮る人はいるが車道にはみ出す人は減ったようだ」「観光客の邪魔をする幕よりきれいな花を飾った方が気分がいい」などの声が聞かれました。
県は今後も引き続き、観光客の動向を注視していくということです。
富士河口湖町の河口湖駅前のコンビニでは店舗越しの富士山を撮影しようとする外国人観光客のマナー違反が問題となり、町は一時、富士山を隠す「幕」を設置。すると、写真が取りにくくなったためか、訪れる観光客が減少しました。
一方、このあおりを受けたのが町役場前にあるコンビニです。駅前のコンビニ前に幕が設置されて以降、観光客が増加。横断歩道以外の場所で道路を渡ったり、車道と歩道の間に体を乗り出して写真を撮ったりと危険な行為が見られるようになりました。
こうした問題を解決しようと県は8月中旬、あるものを設置しました。それが、「ニチニチソウ」が植えられたプランターです。
県によりますと、歩道と車道の間にプランターを置くことで心理的に車道を横断しにくくなる上、歩道から車道にはみ出して写真を撮ることもできません。
近隣住民に話を聞くと「歩道から写真を撮る人はいるが車道にはみ出す人は減ったようだ」「観光客の邪魔をする幕よりきれいな花を飾った方が気分がいい」などの声が聞かれました。
県は今後も引き続き、観光客の動向を注視していくということです。