富士山で噴火想定し訓練 5合目で避難誘導など確認 7月1日の山開き前に 山梨県
7月1日の山開きを前に富士山5合目で4日、噴火を想定した防災訓練が行われ、関係者が登山者の避難誘導方法などを確認しました。
訓練は多くの観光客が訪れる夏山シーズンに合わせて行われたもので、警察や消防のほか売店や山小屋関係者でつくる自主防災協議会のメンバーら約180人が参加しました。
訓練は山体膨張など富士山噴火の予兆が発生し噴火警戒レベル3「入山規制」に引き上げられた想定で行われ、観光客や登山者に避難を呼びかけたほか、外国人観光客を想定しピクトグラムを用いた誘導も行いました。
また、携帯電話などが使えなくなることを想定し、衛星通信を搭載したバギーを使って麓にいる防災担当者との情報伝達訓練も行いました。
富士吉田警察署警備課 梶原俊明 課長
警察は「訓練の反省点を洗い出し、今シーズンの山岳警備に生かしたい」としています。
訓練は多くの観光客が訪れる夏山シーズンに合わせて行われたもので、警察や消防のほか売店や山小屋関係者でつくる自主防災協議会のメンバーら約180人が参加しました。
訓練は山体膨張など富士山噴火の予兆が発生し噴火警戒レベル3「入山規制」に引き上げられた想定で行われ、観光客や登山者に避難を呼びかけたほか、外国人観光客を想定しピクトグラムを用いた誘導も行いました。
また、携帯電話などが使えなくなることを想定し、衛星通信を搭載したバギーを使って麓にいる防災担当者との情報伝達訓練も行いました。
富士吉田警察署警備課 梶原俊明 課長
警察は「訓練の反省点を洗い出し、今シーズンの山岳警備に生かしたい」としています。