都留市の林道沿いにタイヤ山積み 市が調査へ 山梨県
ツーリングなどで親しまれている鈴懸峠に続く都留市の林道沿いに大量のタイヤが積まれていることが分かりました。林道の利用者からは景観の懸念など困惑の声が上がっていて、市は今後、所有者の確認など現場の状況を調査する考えです。
大量のタイヤが見つかったのは都留市の林道沿いで、少なくとも100個が約20メートルにわたって山積みになっています。林道はツーリングスポットとして親しまれている鈴懸峠に続いているだけに困惑の声も上がっています。
市によりますと、この場所では10年以上前にもタイヤの山積みを確認していて、その際は「土地の所有者に管理体制を指導した」としていますが、 当時の資料は残ってなく、「現在の管理者などは把握できていない」ということです。
11月に入って、不法投棄の可能性を指摘する通報があり、市は13日、現場の状況を確認しました。「不法投棄を誘発する恐れがある」として今後、所有者の確認やタイヤがなぜ積まれているのかなど、調査を進める考えです。