富士急行線河口湖駅で、12カ国の言語に対応した翻訳ディスプレイの実証実験が行われている。
実証実験は業務の効率化を目指し、今月23日から開始。窓口の一角に翻訳ディスプレイが設置され、利用者がタブレットで言語を選択し、マイクに向かって話しかけると選択した言語での翻訳が表示される。
富士急行企画部 山下史隆課長
「窓口業務もかなり逼迫している。語学ができるスタッフ、できないスタッフも一定のサービスを維持することに期待」
富士急行は実証実験で窓口対応の時間や翻訳の正確性を確認し、本格導入に向けて検討したいとしている。