甲府 今季初Jクラブとの練習試合は3得点 新人・村上が巧みなアシスト 山梨県
新旧戦力の融合が進む
サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は30日、2次キャンプを展開している宮崎県綾町で、今季初となるJクラブとのトレーニングマッチ(45分×3本)に臨みました。J3・FC岐阜と対戦し、新戦力の活躍などでトータル3-2(0-0/1-2/2-0)で終えました。
甲府は主力、若手など隔てなく、メンバーをシャッフルして試合に臨みました。
FWピーター・ウタカやMF鳥海芳樹らが入った1本目は、両チーム無得点に。
2本目は1トップに甲府市出身の19歳・FW内藤大和を起用。専修大から加入した新人FW村上千歩が右サイドハーフに入りました。
しかし、2本目20分、その村上がサイドの突破を許し、失点。今季のトレーニングマッチ3試合目にして、甲府は初めてゴールを奪われます。
ただ、その村上が意地を見せました。29分、激しいプレスバックで相手からボールを奪うと、新加入のMF三沢直人から内藤、そしてMF中山陸へとつながり、逆サイドへ。駆け上がった村上が鮮やかなダイレクトパスを送り、ゴール前に走り込んだ内藤のゴールをアシスト。チームが掲げる堅守速攻を体現しました。
ところが3分後、甲府は右サイドからの攻撃に対応できず、再び失点。村上選手は試合後、「守備でボールを取ってからの推進力は武器だと思っている。そこは良かったが、もっともっとゴールに絡むシーンを増やしていかないといけない。きょうは守備の課題が出た。まだまだプレースピードや強度に慣れていかなければいけないゲームだった」と話しました。
3本目には新加入のMFアダイウトンやMF木村卓斗らが起用されると、岐阜を圧倒。14分、DF関口正大のクロスを新加入のFWファビアン・ゴンザレスが高い打点のヘディングで合わせてゴール。38分にはMF荒木翔のクロスからDF神谷凱士がゴール前で押し込みました。
篠田善之監督は「失点のところは反省しなければいけない部分も見えたので、とてもいい練習試合だった。(攻撃の)組み立ては非常にうまくできていた。とてもスピード感があって良かった」などと総括しました。
キャンプ最終日の2月2日には、J1・鹿島アントラーズとのトレーニングマッチが組まれています。
Jリーグ開幕前の15日には、今季最初の公式戦としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ノックアウトステージラウンド16(決勝トーナメント1回戦)を迎えます。
甲府は主力、若手など隔てなく、メンバーをシャッフルして試合に臨みました。
FWピーター・ウタカやMF鳥海芳樹らが入った1本目は、両チーム無得点に。
2本目は1トップに甲府市出身の19歳・FW内藤大和を起用。専修大から加入した新人FW村上千歩が右サイドハーフに入りました。
しかし、2本目20分、その村上がサイドの突破を許し、失点。今季のトレーニングマッチ3試合目にして、甲府は初めてゴールを奪われます。
ただ、その村上が意地を見せました。29分、激しいプレスバックで相手からボールを奪うと、新加入のMF三沢直人から内藤、そしてMF中山陸へとつながり、逆サイドへ。駆け上がった村上が鮮やかなダイレクトパスを送り、ゴール前に走り込んだ内藤のゴールをアシスト。チームが掲げる堅守速攻を体現しました。
ところが3分後、甲府は右サイドからの攻撃に対応できず、再び失点。村上選手は試合後、「守備でボールを取ってからの推進力は武器だと思っている。そこは良かったが、もっともっとゴールに絡むシーンを増やしていかないといけない。きょうは守備の課題が出た。まだまだプレースピードや強度に慣れていかなければいけないゲームだった」と話しました。
3本目には新加入のMFアダイウトンやMF木村卓斗らが起用されると、岐阜を圧倒。14分、DF関口正大のクロスを新加入のFWファビアン・ゴンザレスが高い打点のヘディングで合わせてゴール。38分にはMF荒木翔のクロスからDF神谷凱士がゴール前で押し込みました。
篠田善之監督は「失点のところは反省しなければいけない部分も見えたので、とてもいい練習試合だった。(攻撃の)組み立ては非常にうまくできていた。とてもスピード感があって良かった」などと総括しました。
キャンプ最終日の2月2日には、J1・鹿島アントラーズとのトレーニングマッチが組まれています。
Jリーグ開幕前の15日には、今季最初の公式戦としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ノックアウトステージラウンド16(決勝トーナメント1回戦)を迎えます。