甲府出身・山本がゴール ふじざくら山梨 2試合連続の先制も…ホーム開幕戦はドロー

サッカー女子・なでしこリーグ2部のFCふじざくら山梨は23日、富士吉田市「富士山の銘水スタジアム」で今季ホーム開幕戦を迎え、リーグ初参入のVONDS市原FCレディース(V市原L)と対戦。1-1(1-0、0-1)で引き分け、開幕連勝とはなりませんでした。
山梨は開幕戦の前節から先発1人を変更。主将のMF菅百花が右ウイングバックに起用されました。
山梨は相手選手と接触したDF加村ななみが、前半25分に交代するアクシデント。
それでも35分、加村に代わって投入されたDF鈴木紋伽が縦パスを通すと、菅がゴール前中央に浮き球のスルーパス。反応したFW山本菜桜美が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らしました。先制は2試合連続。
しかし後半5分、自陣の深い位置からのクロスをMF城倉歩未(日本航空高、山梨学院大出身)に頭で合わされ、同点に。
その後は押し込まれる時間帯が続き、追いつくことはできませんでした。
次節は30日にアウェーで行われ、ディオッサ出雲FCと対戦します。